リズと青い鳥は「響け!ユーフォニアム北宇治高校吹奏楽部・波乱の第二楽章」がアニメーション映画化された作品です!
オーボエ担当のみぞれと、フルート担当の希美の2人の世界を描いた作品です。
一度、吹奏楽部を退部した希美が再び戻ってきたことに、みぞれはすごく感激していました。
今回はリズと青い鳥のラストシーンのセリフなど色々まとめてみました。
目次
リズと青い鳥のラストシーン・セリフが泣ける!
リズと青い鳥のラストシーンは下校の時でしたね。
その下校時に希美が振り返って何かセリフを言いましたが、あの台詞は何と言っていたのか気になります!
さらに称賛に値するのはラストシーン。とくに「例のターン」。この映画はどう終わるんだろう。2人が仲良く笑顔で終わりかな。みたいな陳腐な予想を軽々と超えてくのが、リズと青い鳥。あの瞬間、あの表情。画面が暗転して、最後の一音が鳴り、girls,dance,staircase。文字通り息を呑みました。 pic.twitter.com/PeWkgE9rCe
— 宇治抹茶濃厚 (@euphofan) May 26, 2019
いつも2人の歩き方には特徴があって、希美が先を歩き後を追うようにみぞれがその後を歩いていきます。
これはリズと青い鳥の冒頭とラストでもその歩き方は変わりません。
しかしこの映画のラストでは希美が振り返ったことで、2人が向き合う事で映画が終わりました。
2人は腹を割って話したわけでもなく、激しく衝突したわけでもないのですが、今まで触れていなかったことに少しだけ触れた事で、お互いかけがえのない存在だと認識したと思われます。
泣ける理由
あの振り返ったシーンとセリフはみぞれにとって言葉が嬉しかったのではなく、希美が振り返って顔を見せてくれた事が嬉しかったのだと思っています!
冒頭からラストまで希美の後ろを歩くみぞれはいつも愛おしそうに見ていました。
しかしみぞれはこんなセリフを言います。
「希美はいつも勝手」
いつも希美の背中を見ていたみぞれは実は希美の顔を見たいと思っていたと考察しています!
最後はハッピーエンド
2人の歩き方はみぞれが希美を追いかける形になっていますが、それは2人の関係性を表しています。
しかしこの映画のラストは2人が一瞬だけ向き合うシーンがあり、みぞれはすごく嬉しそうにしていました!
一時は後輩の梨々花がズケズケと2人の間に入っていくところもあり、どうなるのか心配でしたが、梨々花のおかげで希美やみぞれの関係が再確認できたと思います。
このシーンは映画で監督を務めた山田尚子さんが考えた事で、2人の未来を明るく照らしているように思えますね。
リズと青い鳥のラストシーンで希美の表情は笑顔なのか考察
リズと青い鳥のラストシーンでは2人の関係に変化が表れましたね。
彼女たちは学校という鳥籠から外に出ていく、ふたりは違う道を歩んでいくラストになっていきました。
音大を目指すみぞれは練習に、一般の大学を進学する希美は勉強の道を選んだのです。
その関係性の変化で驚くみぞれがいて、2人が向き合ったシーンには希美の表情がありませんでしたが、話の流れからして笑顔で明るい表情だと考察しています!
いつも希美が話している「物語はハッピーエンドがいいよ!」という思いが伝わってくるシーンでした。
まとめ:リズと青い鳥のラストシーンは泣ける!
リズと青い鳥は希美とみぞれの2人がメインとなった作品で、2人の関係がハッキリとした感じでしたが、ラストは変化があり感慨深いものを感じますよね。
2人の進路もバラバラになってしまいますが、今後も変わらず仲良しの2人で続いてほしいです。
まだ「リズと青い鳥」を見てない人は要チェックです。