映画「Diner・ダイナー」はホラー小説で有名な平山夢明さんが書いた同名小説を映画化した作品です。
第28回日本冒険小説協会大賞や第13回大藪春彦賞を受賞するなどかなり注目された小説ですが、あまりの過激さに実写化は難しいと思っていましたが、とうとう映画化され驚きました!
今回は映画・ダイナーで主人公のボンベロの結末やその後についてまとめてみました。
目次
ダイナー/映画でボンベロは死亡せず生きてる?
主人公のボンベロは殺し屋の組織のトップ「デルモニコ」に強い恩義を感じていて、ボンベロが殺し屋を引退してからダイナーの「キャンティーン」でシェフとして働いていました。
久々に映画見てきた!!
「ダイナー」めっちゃ面白い!!
もう一回見る!!素敵!!!!!これからやるかもしれないお仕事の勉強にもなった!!
小説も漫画も読もっ!
いや〜好きだな、この映画。
ボンベロとスキンかっこよ🖤 pic.twitter.com/74XDqRHnni— 岩谷麻優 MayuIwatani (@MayuIwatani) July 10, 2019
ボンベロがシェフとして働けるのもデルモニコのおかげです。
しかしある時、デルモニコは殺されてしまいます。
その後、組織には6人の長老と呼ばれる人物たちが君臨し、デルモニコの甥である組織のナンバー2だったコフィが組織のトップに変わりました。
この時にデルモニコに忠誠を誓っていたボンベロの所有権もコフィに移ったのです。
トップがコフィに変わり暗殺者が誰なのか?組織の長老たちは探し続けます。
そしてその犯人がコフィという事がわかり、組織の長老たちはコフィを始末することに!
映画『Diner ダイナー』
殺し屋#10コフィ #奥田瑛二 さんの迫真の演技! 注目です。#殺し屋来店#ダイナーhttps://t.co/u259MciNks https://t.co/u259MciNks— 境町フィルムコミッション【公式】 (@sakaitown_fc) April 19, 2019
コフィがに所有権があったもの全てが処分される事になりますが、ボンベロは今までの功績を評価され殺されずに済みました(汗)
ダイナー・キャンティーンは閉店し、ウェイトレスのオオバカナコは殺されかけますがボンベロに救われました。
その情報を知った組織はボンベロとオオバカナコの命を狙うことになります!
ボンベロは生きてる?
ボンベロとオオバカナコの命を狙っている組織のメンバーは、ダイナー・キャンティーンでボンベロと籠城戦になります!
人数的にもかなり不利のボンベロとオオバカナコは、死んで終わりかと思いましたが、キャンティーンには隠し通路がありオオバカナコ1人を脱出させボンベロは戦いに戻ります。
その後、オオバカナコは「Chimps Piss」という自身のダイナーを開き、ボンベロのために作った「ボンベロズバック」を提供して、いつかボンベロが現れるのを待っていました。
ダイナー/映画と原作との違いとその後について
映画・ダイナーの主人公のボンベロの過去や原作との違いはあるのでしょうか?
映画・ダイナーと原作の違い
原作のマンガと映画版ではボンベロの設定にはほとんど違いが無いようです。
ボンベロ自身もかつては殺し屋として活動していましたが、別の人生を歩みたいと思っていました。
そんな時に組織のトップだったデルモニコに料理の腕を買われ、殺し屋から足を洗う事が出来たのです。
料理の腕は一流で、ダイナーらしくハンバーガーのようなメニューや、イタリアン、フレンチ、デザートまで一人でなんでもこなしてしまうほどの腕前です!
ボンベロのその後
映画/ダイナーは最後ボンベロがオオバカナコを隠し通路から逃がし、ふたりは離れ離れになりました。
その後、オオバカナコはドライバー向けのダイナーの店主になり、ボンベロと菊千代が来店するのを待っているようですが、ボンベロのその後はどうなっていたのでしょうか!
原作の「ダイナー」では、ボンベロの最後の死の瞬間は描かれずに終わっていますが「ダイナー2」という続編小説が連載され、その作中ではボンベロが病院で治療を受けた後、姿を晦ましたという話があります。
記憶障害になっているようですがオオバカナコの前には姿を現していないようです。
まとめ:映画ダイナーの結末でボンベロは生きてる!
映画ダイナーの結末でボンベロは死んだのかと思いましたが、原作では生きていたので良かったですね!
ボンベロの壮絶な過去もわかりさらに映画を観れば納得できる内容だと思います。
まだ映画・ダイナーを見てない人は要チェックです!