「かくしごと」は久米田康治さんによる漫画で「月刊少年マガジン」にて連載中です!
その「かくしごと」のサブタイトルには元ネタや色々な意味があると話題になっています。
今回は「かくしごと」のサブタイトルの元ネタや意味は何なのか?マリオについてまとめてみました。
目次
かくしごと(アニメ)のタイトルの意味
タイトルの「かくしごと」には「描く仕事」や「隠し事」「隠し子と」など、いろいろな意味がかけ合わさっています。
主人公の後藤可久士は下ネタ系漫画の作家で描く仕事ですし、娘の姫にはその仕事を隠してる設定です。
そして可久士は超有名な歌舞伎役者の石川斎蔵の隠し子(愛人の子供)です。
さらに姫の母親も超有名絵師である戒潟魁吏(いましがたかいり)の娘。
それぞれの親の反対から駆け落ちして、結婚した後一人娘の姫を産みました。
その可久士の経歴が「隠し子と(かくしごと)」と言ったタイトルになっています!
サブタイトルの元ネタや意味
ここからは「かくしごと」の一話毎のサブタイトルについてまとめてみました。
1話サブタイトル:「かくしごと」と「ねがいごと」
これは前途でも解説した通りメインタイトルの「かくしごと」の意味は一緒です。
1話という事でここでは「描く仕事」と「隠し事」の意味になっています。
主人公の名前も可久士「(かくし)ごと」、娘の姫ちゃんは「秘め(ひめ)事」と言った感じで名前とタイトルや登場人物を掛けています。
「ねがいごと」に関しては、これはこの回で放送された時期の七夕に因んでの「願い事」のようですね!
2話サブタイトル:「ビーサンとB4」と「おかない・かかない・しあげない」
ビーサンとB4というサブタイトルは普通に紙のサイズの事です。
ビーサンはいつも可久士が履いてる靴の事ですが、B4は漫画家の原稿を書く紙のサイズです。
漫画業界では原稿のケント紙はB4が基本みたいで、スクリントーンなんかもB4サイズが多いイメージなのでそれがかなり関係していると考えられます!
「おかない・かかない・しあげない」の意味は防災訓練にちなんでの「お・か・し」から来ていると考察します!
そしてこの回で締め切りが近いのに突然、ギョウザを作り始めるシーンがあったのですが、これは実話から来ています!
ほとんど創作料理でしたけど、〆切の数時間前、一心不乱に餃子を作りだした時は「あ、今週の原稿落ちるんだ……」と思いました。RT @shiokukki: 手先の器用な人は料理も上手そうです。久米田先生はどんな料理を作るんですか?
— 畑健二郎@トニカクカワイイ (@hatakenjiro) February 1, 2010
3話サブタイトル:「やりくりサーカス」と「漫画の実情と筋肉」
「やりくりサーカス」というタイトルは漫画の「からくりサーカス」から来ています。
この曲ほんとにエンドレスリピートできる! 最近の曲の中だと圧倒的にNo. 1🏆!
歌詞といい、何もかもがカッコよすぎる😎
こういう重っくるしいほど大きな感情を持て余してる感じがたまらなく好みです。
「からくりサーカス」と合わせるとさらにヤバい。 pic.twitter.com/UiY4DevDmW
— あんひろ (@An18fs) May 7, 2020
からくりサーカスというのは藤田和日郎先生による漫画が元ネタで「週刊少年サンデー」で、1997年から2008年まで連載されていました。
「漫画の実情と筋肉」のサブタイトルは漫画の「女の友情と筋肉」が元ネタとなっている様ですね。
久々に「女の友情と筋肉」読みかえしてて、やっぱりいいなあ。長い付き合いのネガティブ思考が前向く。筋トレしてイオリちゃんみたいになる💪 pic.twitter.com/bNrXdgLLqp
— 御代しおり (@watagashiori) December 27, 2019
KANAさんという方が作者で、出てくる主要キャラの女子3人が全員2メートル近いマッチョというかなりイカついお姉ちゃんたちが活躍する設定の4コマ漫画です!
村上イオリは握力97キロで身長195cmもある女子ですが、ものすごくゴキブリが苦手という女の子らしい一面を持った主人公です。
4話サブタイトル:「ノルマエ・ナマエ」と「コマ割りスケッチ」
「ノルマエ・ナマエ」は「テルマエ・ロマエ」が元ネタでタイトル名がかなりパロディー化していて面白いですよね!
「コマ割りスケッチ」は漫画の「ひだまりスケッチ」が元ネタになっています。
ひだまりスケッチ、初期のものから最新のものまで一貫してBGMやSE・映像エフェクトが変わらない所がすごくいいと思う。 pic.twitter.com/Uuy3ftKs8z
— キャプテンにしむー🍋 (@fleetofnanko) May 9, 2020
蒼樹うめさんによる4コマ漫画で、芳文社の月刊4コマ漫画雑誌「まんがタイムきららキャラット」で、2020年から現在も連載中の人気漫画から取り上げられています!
色々な漫画家の作品名からタイトル名を軽くパロってたりと意外とわかりにくい様でわかりやすい紹介の仕方が面白いですよね(笑)
5話サブタイトル:「それでも鉢は廻ってくる」と「泊めたねっ!」
「それでも鉢は廻ってくる」は漫画「それでも町は廻っている」が元ネタになっています。
それでも町は廻っている
ギャクに10割振ってるように見せて、そうではないと見せて、10割振ってるの草
最後のお父さんの3240円は感動した
普通に面白い pic.twitter.com/jzXFz9VmXr— カズ (@kazukiti0401) May 3, 2020
石黒真数さんによる漫画作品で「ヤングキングアワード」にて、2005年から2016年まで連載されていました。
「泊めたねっ!」の元ネタになったのは「とめはねっ!」の漫画です。
オススメ漫画紹介📕☝️
「とめはねっ!」
のんちゃん(娘9歳)
「パパ〜綺麗な字ってどんな字なん⁉️😆」「のんちゃんはどん思う?」
「読み易い字が…綺麗…?」
「でも達人が書いた字って
読めなかったりしーひん?」綺麗とは何か?
美しさは定義できるのか⁉️書道を通じ日本文化の深さを知る pic.twitter.com/kRhzDsDy09
— くはやん(さん不要)@IT経営者 (@kuha9898) March 2, 2020
「とめはねっ!」は書道をテーマにした漫画で「週刊ヤングサンデー」を経て「ビッグコミックスピリッツ」で隔週連載されてた人気作品です。
2010年にはドラマにもなった漫画でかなり話題になった漫画で知っている方は多いと思います!
6話サブタイトル:スクールランドセル
スクールランドセルの元ネタは「スクールランブル」です。
ラブコメディって色んな女の子が男主人公の前に現れて主人公が『いったい誰を選べばいいんだ…!!』って苦悩するパターンが多いでしょ?
スクールランブルが他のラブコメより面白い所は、主人公枠にハマった播磨拳児がそれがまっっっったくない所でござる。
好きな女は天満だけ。それが播磨という”漢” pic.twitter.com/LdE6GMMYN0— あつまれ!🏴☠️快賊王KuroHige🏴☠️の海 (@KurohigeGoGo) May 9, 2020
小林尽さんによるラブコメディの漫画作品です。
タイガーマスクも元ネタになってるのはみんなご存知かと思います!
かなりの感動話で今でも話題になっている実話ですね(笑)
かくしごと・オシャPマリオのお店の元ネタ
かくしごとの主人公・可久士が姫に内緒で着替えている場所が、オシャPのマリオがいるお店です。
そのマリオが店主として営業している「マリオット・ランチマーケット」というのは、現実にあるお店の名前が元ネタになっています。
それはアメカジの老舗ショップ「ハリウッド・ランチマーケット」です。
東京・渋谷区。代官山 ハリウッドランチマーケット 人の居ない時間を狙って…#写真 #一眼レフ #日本の風景 #日本の美 #写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 #light_nikon pic.twitter.com/63y38P2Xra
— Masanori Imai (@masamasabdb) June 17, 2019
デニムを中心に、海外のブランドや国内生産のアイテムもたくさんセレクトされたショップ。
全国に展開していて、アメカジ好きからは熱く支持されている日本を代表するアパレルショップです。
まとめ:かくしごとのサブタイトルの元ネタが面白い!
かくしごとのサブタイトルはいつも面白いタイトルですが、元ネタや意味があったのには驚きましたね!
漫画家に関係するだけでなく、ストーリーとも一致しているところが凄いです!
今後もかくしごとから目が離せません。