ヒロアカの最新の劇場版「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE ヒーローズ:ライジング」は、ラスト・終盤でデクが爆豪に受け継いだ個性のワンフォーオールを渡すシーンがありました。
しかしワンフォーオールは渡したのにデクの中に残っていましたね。
今回はデクが爆豪にワンフォーオールを渡せた理由を考察してみました!
目次
ヒロアカ/ヒーローズライジングでデクが爆豪にワンフォーオールを渡す!
ヒーローズライジングのラスト・終盤で敵のナインとデク・爆豪の2人で戦っていましたが、ナインの攻撃でやられ続け動けない状況でいました。
ヒロアカBD発売まで1週間切ったから見返し&読み返ししてた🥰🥰
相変わらず泣いた🥺🥺
でもヒーローズライジングのが号泣するんだよね🥺🥺 pic.twitter.com/JDkc9k9ubS— カノ (@MwgjpQkfgL) July 9, 2020
そんな窮地のなか、デクが爆豪にこんなセリフを言っています。
「ひとつだけ勝つ方法がある!」
なんとデクは爆豪にワンフォーオールの個性を渡していたのです!
デクはワンフォーオールを渡しても残り火でオールマイトのようにまだ使えるということを知っていて、二人のワンフォーオールの個性を合わせナインを倒そうとしたのです。
2つのワンフォーオール!!
頑張ったからタグ付けまくるぜ!#ヒロアカ#僕のヒーローアカデミア#緑谷出久 #爆豪勝己 #デク#かっちゃん #ヒーローズライジング #ネタバレ注意 pic.twitter.com/6SonHOOx6P— お朋希(おともき) (@ngtomo1565) April 21, 2020
その結果、2つのワンフォーオールを使いナインに勝つ事ができました。
ワンフォーオールは実は爆豪に渡されていない?
2人はナインに勝利した後、デクは倒れてしまいます。
目を覚ますとそこにはオールマイトがいてデクはこう話します。
「ナインを倒すには個性を譲渡して2つのワンフォーオールで倒すしかなかった」
それを聞いたオールマイトは驚きましたがデクの体にはワンフォーオールの光線が走り、まだワンフォーオールが残っていることを認識しました。
結局、デクは爆豪にワンフォーオールを譲渡できておらず、ワンフォーオールの力の一部を貸す形で爆豪に力を与えたことになっていたと考えられます!
爆豪がなぜ初めてワンフォーオールを使えたのか?
ここで気になるのはなぜ爆豪がワンフォーオールを使えたのかですね!
爆豪はデクの最初の頃と同じくワンフォーオールをコントロール出来ず、MAXパワーで打つ事はできたと思いますが、こうも簡単にワンフォーオールを扱えるなんておかしいなぁ?と思った次第です(汗)
やはりうまく制御できずに爆豪の片腕は使用不能になっていましたが、それでもワンフォーオールを初めて扱うにはちょっと無理じゃないかなと感じます。
なので爆豪にワンフォーオールが残らなかったのは良いのですが、爆豪がワンフォーオールを撃てたことに関しては疑問が残ります。
ワンフォーオールが残らなかったというのも先代の意識による奇跡なので、はっきりとした理由ではないように考えられます!
ヒロアカ/ヒーローズライジングがある種最終回!
これは「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」の映画のパンフレットに作者がこんなコメントを書いています!
「ある種ヒロアカの最終回ともいえます」
「原作の最後でやりたかったネタをこの映画で使っています」
このコメントの意味から考えられるのは、デクが爆豪にワンフォーオールを譲渡したということに繋がります!
これは今あるアイデアの中で出し惜しみなく使おうと思って、最終回はもっと良いものを作れば良いと考えていたと考察します!
爆豪に力が残らなかった理由
これに関しては映画の時系列が関係しており、先代の意識が介入し始めた頃です。
オールマイトも知らないワンフォーオールの意思が働き、あのような結末になったのです。
これは原作の時系列だからこそ出来たもので、映画においてアニメを追い越した内容・展開を放送することは異例です。
しかし衝撃的な展開に意味を持たせるためにも今回の時系列は冬である必要があったということだそうです。
まとめ:ヒロアカ/ヒーローズライジングでデクが爆豪にワンフォーオールを渡せた理由は最終回だから!
ヒロアカ/ヒーローズライジングの映画ではまさか爆豪がワンフォーオールを扱える展開になるなんて思ってもみなかったですよね!
しかしこんな展開になったのも作者が最終回で使おうとした内容を映画に起用したのは今後、さらに凄い展開を模索している事が考えられます!
今後もヒロアカシリーズから目が離せません!