リゼロのアニメ2期では新たなキャラクターが続々登場して毎回楽しみですね!
その作中では沢山の魔女達が現れていますが、その中で唯一男の魔人がいます。
今回はリゼロの唯一男で憂鬱の魔人ヘクトールの能力や強さについてまとめてみました。
目次
リゼロ/ヘクトールの正体はクリンド?
「Re:ゼロから始める異世界生活」で400年前の聖域と呼ばれる前のクレマルディの森に登場する憂鬱の魔人ヘクトール。
憂鬱の魔人ヘクトールとは
憂鬱の魔人ヘクトールは聖域でガーフィールが墓所に入った時に登場しました。
#リゼロ#ヘクトール#ロズワール pic.twitter.com/pmIj4HZ1KV
— アニメ・映画LOG (@anime_eigaLOG) February 7, 2018
ガーフィールを助けに行ったリューズ・シーマが不可抗力的に試練を受けた際、元の個体であるリューズ・メイエルの記憶を見た時に現れた人物です。
見た目は二十歳くらいで焦げ茶の髪を後ろで結び、目の下にクマがあるちょっと不健康そうな男です。
猫背で顔色も悪く憂鬱の魔人と言われるだけあり、無気力な感じですが服装だけはかなりオシャレです!
ヘクトールとクリンドは同一人物?
いつも憂鬱そうなヘクトールが、あのメイザース家の分家ミロード家の家令であるクリンドと同一人物ではないかと噂になっています!
憂鬱の魔人ヘクトール=クリンド同一人物説。
・クリンドが400年前から生きてる事
・ネクタイの形が同じ事。アライブ「Golden Siblings」にて『手首、肘、肩の部分で押し潰される。全て青年の拳の開閉に連動した』そして『あまり、好ましい手段ではありません、憂鬱』という言葉。#リゼロ#rezero pic.twitter.com/hS3GWDaELo
— ユミヤのリゼロ考察調べ (@rezeroyumiya) July 9, 2020
この事で作者の長月達平さんのTwitterによれば400年前からロズワールと一緒に居たそうです。
そこでリゼロ外伝の「Golden Siblings」の後編で、光虫を操りフレデリカの稀血を狙った血液標本家のリオナルドという人物に対し、遠距離からの不可視の攻撃をクリンドが行っていました。
「手首、肘、肩の部分で押し潰される。全て青年の拳の開閉に連動した」
「リオナルドの両膝がひしゃげ」というクリンドの攻撃。
「あまり、好ましい手段ではありません、憂鬱」というクリンドの言葉。
このセリフを見ているとかなりヘクトールに親しい内容という事がわかりますね。
この「ひしゃげ」という表現もヘクトールが聖域に現れた時に、初代ロズワールと戦った時の表現と似ています!
「指でちょんと突くだけでロズワールの手足がひしゃげ、ねじれ、血肉が破壊される」
この同じ言い回しからクリンドとヘクトールが同一人物かは判りませんが、「憂鬱の権能」を持っていると感じられます。
さらにクリンドとヘクトールは同じようにネクタイを付けています。
「憂鬱」の魔人ヘクトールと、スバルの師匠であるクリンドは同一人物である可能性がある。
アライブ短編「Golden Sibings」の後編で、クリンドは「憂鬱」と言いながらヘクトールと同じ、不可視の圧力で敵の四肢を押し潰した。
また2人のキャラデザを見ると、ネクタイが同じである。#リゼロ #考察
— リゼロ考察班 マッピン (@ReZeroMin) March 2, 2020
ただ、このネクタイに関しては他にも登場人物が付けていることもあるようなので、必ずしもクリンドとヘクトールを紐づけているとは言い難いです。
ちなみにクリンドの髪は青く、ヘクトールの髪は焦げ茶です。髪の色は違いますね。
先程のリューズ・シーマによればヘクトールの存在は記憶を見た時に初めて知ったようで、それ以降は聞いた事がないようです。
つまりヘクトールの存在は意図的に隠されてきた可能性が高いと考えられます。
ヘクトールの能力や強さとロズワールとの意外な共通点について
ヘクトールが初めて聖域に現れた時は、7大魔女が嫉妬の魔女サテラに滅ぼされる以前、400年前に一回だけ登場しました。
その時、聖域にいたのは強欲の魔女エキドナと、その弟子だった初代ロズワール・A・メイザースでした。
目的は不明ですがヘクトールはエキドナの不老不死の実験が成功する事を阻むかのように二人に攻撃します。
この時、エキドナと初代ロズワールはヘクトールに手も足も出ないくらい一方的にヤラれてしまいます。
ヘクトールの強さは、当時魔法の天才だったロズワールでさえも一瞬でやられてしまうほどの強さだったようです。
ヘクトールの強さが分かる内容がこちら!
- 指でちょんと突くだけでロズワールの手足がひしゃげ、ねじれ、血肉が破壊される
- ロズワールの胴体が加圧に耐えかねたように潰れる
- 遠くから見ていたリューズのいる小屋を押し潰す
リゼロのアニメ2期に登場するロズワールもかなり強いと思いますが、初代ロズワールは今よりかなり強いと考えられますし、その初代ロズワールでもっても歯が立たないのは恐怖以外ありません!
そしてエキドナも世界に災厄をもたらした7大魔女の1人です!
そんな二人をいっぺんにまとめて片付けてしまうヘクトールの強さは、一国の騎士で考えるとラインハルトを除いて誰も歯が立たないと考えられます。
そんな強さのヘクトールはどんな権能・能力を持っているのでしょうか?
重力を操る権能
ヘクトールの権能はロズワールに対してその能力を出しました。
ヘクトールの足元に落ちていた小石をロズワールに蹴飛ばし、ロズワールに当たった瞬間ロズワールは吹き飛びました!
そしてロズワールの胴体が押し潰されていったのです。
さらにリューズ・メイエルが隠れていた小屋を圧し潰したりもしました。
これらのことを考えるとヘクトールは「重力をコントロールするなどして、相手を潰したり吹き飛ばしたりする事が出来る」と考えられます!
ヘクトールとロズワールの共通点
ロズワールは独特な喋り方をするのは皆さんご存知だと思います!
そしてその喋り方がリゼロの原作ではヘクトールと似ている事が明らかになっています。
原作でヘクトールのセリフがこちら!
「骨、ガタガタ。内臓、ぐちゃぐちゃ。心、バキバキ。そーぉんなとこでどーぅよ」
ロズワールの体を潰した時のヘクトールの台詞です。
そしてその場に駆けつけたエキドナに放ったセリフがこちら!
「いーぃや、お前の弟子は己を足止めして、健気に時間稼ぎは果たしたよ」
上記の台詞から、ロズワールとヘクトールは同じように間延びした喋り方が同じな事がわかります!
ロズワールがヘクトールと同じ様な話し方をする本当の理由は、「ヘクトールに受けた屈辱を忘れないために敢えて話し方を真似ている」だそうです。
自分を半殺しに追い込んだ憎き相手のことを忘れないために、ロズワールは敢えてその話し方をしています。
もの凄い屈辱感を味わいそうですが、これも何かの伏線かもしれませんね。
まとめ:ヘクトールはミロード家のクリンドの可能性大!
憂鬱の魔人ヘクトールはミロード家のクリンドに言い回しなど似ているところが沢山あります!
ヘクトールの存在が今は明らかになっていないことも何か謎が隠されているように思えます。
ロズワールからも敵対視されていますので今後どんな展開があるのか楽しみですね。
今後もリゼロから目が離せません!