宮崎吾朗監督の映画・ゲド戦記ですが、アーシュラ・K・ル=グウィンさん原作と宮崎駿さんの絵物語「シュナの旅」原案の作品としても有名ですよね!
そのゲド戦記が2018年1月12日21時から金曜ロードショーで放送されるということでかなり話題になっています!
今回はゲド戦記について色々ご紹介していきたいと思います。
ゲド戦記のアレンのその後はどうなる?
ジブリの映画ではアレンのその後は描かれていませんが、一体どうなったのか?気になりますよね!
アレンは自国に帰り、罪を償い王の座に就いたとされています。
原作ではアレンとハイタカは最果ての地に赴き、ハイタカが壊れかけた死者と生者の境を復旧。
アレンとハイタカは生きて死後の世界から帰ります。
その後、ハイタカがアースシーの王としてアレンを立て、アースシーの王座に就きます。
ゲド戦記のアレンの本名や影は何?
アレンは二重人格をもつ人間で、いつも怯えていたもうひとりの自分である「影」は、無くなること、生きることに怯えていた自分自身が作り出した像だったのではないでしょうか?
物語の前半、アレンはこの自分自身が作り出した「影」に怯え、時には自分を失ってしまいそうになりましたが、テルーと出会い生きることに対して向き合えるようになったことで、「影」はアレンの前に現れなくなりました。
これはなんだか感動しましたね(泣)
さすがジブリ映画だなぁ〜と改めて感銘しました!
物にはすべて誠の名前があるという「ゲド戦記」ですが、これは原作に基づいて描かれていて、誠の名前を知るとその物の力を収めてしまうくらい大切なもの。
アレンの誠の名前は「レバンネン」で原作と同じでしたね。
レバンネンというのはナナカマドという木を意味するもので、その少し変わった名前は「七回釜戸に入れないと燃えない」とも言われている樹木で、北欧では魔除けの役割としています。
ゲド戦記でテルーの正体は龍族!
ゲド戦記の中において時々姿を現す竜。映画の冒頭で「人と竜はもともと同じ世界で暮らしてのだけど、お互いの立場によって住む世界が分けられてしまった」というような内容が語られていますよね。
映画の終盤でテルーはアレンに誠の名前を告げました。
それはアレンにテルーの全てを委ねたことということを意味することだったのです。
そして映画の最後でクモという存在を消してしまったテルーは、正体である竜の姿を晒します。
ということは、テルーは人間の姿に変えていたテハヌーという竜の一族のだったことが窺えます。
これでなんとなく意味が理解できましたね。
ゲド戦記のアレンがイケメンで好き?首輪が受け?声優は岡田准一!
まとめますと・・・
・ゲド戦記のアレンのその後はアースシーの王!
・ゲド戦記・アレンの本名はレバンネン
・アレンの影は怯えていたもうひとりの自分!?
・ゲド戦記のテルーの正体は龍族!
2018年1月12日21時から金曜ロードショーで放送されるゲド戦記に注目です!