2020年4月の春アニメとして放送が開始される「LISTENERS・リスナーズ」が話題になっています。
「カゲロウプロジェクト」のクリエイター・じんさんと、「交響詩篇エウレカセブン、攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX、カウボーイビバップ」の脚本家・佐藤大さんが携わっている作品でかねり注目されています!
今回はリスナーズのアニメの元ネタはエウレカセブンなのか?キャラクターの名前の由来について考察してみました。
目次
リスナーズの元ネタはエウレカセブンなのか?
リスナーズはあの「カゲロウプロジェクト」のクリエイター・じんさんと、「交響詩篇エウレカセブン、攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX、カウボーイビバップ」の脚本家・佐藤大さんが携わっている作品です!
リスナーズを見て感じることは人それぞれだと思いますが、筆者が最初にリスナーズを見た感想としては「エウレカセブン」に似てると思ったのが率直な感想です(笑)
リスナーズの元ネタはエウレカなのか?
リスナーズの元ネタになったものはあるのか気になりますよね。
筆者はすごく「エウレカセブン」に似ていると思ったところはどんなところかというと、リスナーズもエウレカセブンもタイトルのつけ方が似ているところです!
エウレカの元ネタ
エウレカの1話のタイトルにあった「ブルーマンデー」はイギリスのニューウェーブバンド「ニュー・オーダー」の楽曲名だったり、10話の「ハイアー・ザン・ザ・サン」もスコットランドのロックバンド「プライマル・スクリーム」の同名曲だったりと、音楽の楽曲名がタイトルに使われていることが多いですね(笑)
@wan_tarlen ああなるほどそれは失礼 個人的にエウレカ関係はサブタイトルになってるHardfloorの『Acperience』が秀逸なので踏み込んで欲しい あとデリックメイとかプライマル・スクリームとかサブタイトルに素晴らしい作品が多いです
— とめと (@ishitometo) February 17, 2012
エウレカセブンはタイトルはどちらかというとロックというよりかは「テクノミュージック」が元ネタになっている印象です!
リスナーズの元ネタ
一方のリスナーズにもタイトルで音楽に関係する名前が使われています!
リスナーズ観る、リヴ・フォーエヴァー、オアシスか
— 土人社長 (@ukei7) April 7, 2020
リスナーズの1話のタイトルになっている「リヴ・フォーエヴァー」はイギリスのロックバンド「クィーン」が1986年に、さらに「オアシス」が1994年に同じタイトルの楽曲を出しています!
さらに第2話のタイトルも「半分人間・HALBER MENSCH」もドイツのバンド・「Neubauten・ノウバイテン」のアルバムタイトルから来ています!
おいおい、第2話の元ネタはノイバウテンか。エウレカセブンと同じ要領で、サブカルおじさん殺しにくる『LISTENERS(リスナーズ)』なのであった…。 https://t.co/CPWU4zYtXH pic.twitter.com/vRqEcTqTGL
— 尾谷 幸憲 @おたにーにょ™ (@otaniyukinori) April 13, 2020
以上のことから考えていくと、リスナーズの元ネタはエウレカセブンから来ているとも言えますし、何よりエウレカセブン自体は「テクノミュージック」から、リスナーズは「ロックミュージック」関連の用語がたくさん使われています!
音楽とアニメを融合したことで有名な「カゲロウプロジェクト」のクリエイター・じんさんらしい作品ですよね!
リスナーズの世界観
リスナーズの世界観はどのような感じなのでしょうか?
1話ではちょっと分かりづらかったというかたもいると思いますので、簡単に説明すると…。
この世界は【ミミナシ】と呼ばれる謎の生命体により、人類はその生活を脅かされていた。
ミミナシに対抗することができるのは、戦闘メカ【イクイップメント】とプラグインし、操ることのできる【祈手(プレイヤー)】という能力者のみ。
スクラップの街「リバチェスタ」で暮らす主人公・エコヲは10年前、ミミナシと祈手(プレイヤー)との大きな戦い【フェス】で伝説を残した祈手(プレイヤー)・ジミを目撃して以来、密かに祈手(プレイヤー)に強い憧れを抱きつつも、燻り生きてきた。
ざっとこんな感じの世界観ですね。
現実でも聞いたことのあるような名称など、リスナーズは遠い未来の地球なのか?もしくは地球と違う星に移った人類なのか?色々なSF要素が詰まってますね。
リスナーズの用語が面白い
リスナーズを見ていると色々な用語が出てきますが、その用語は音楽に関連していて面白いです!
リスナーズで出てくるや用語で戦闘メカをイクイップメント(機械)と呼んでいたり、祈手(いのりて)と書いてプレイヤー、戦いのことをフェスと言ったりなど、音楽用語が多いですね!
そもそもタイトルの「LISTEMERS・リスナーズ」も聴き手という意味もありますし…(笑)
このタイトルのリスナーズはロックミュージックが持つ興奮と喜び、またその魂が渦巻くような、少年少女たちの青春シンフォニーをテーマとしているからです!
劇中のBGMや1話ごとに変わる予定のEDなど、音楽にかなり力を入れてるようですね。
リスナーズのキャラクターの名前の由来について考察
リスナーズに登場するキャラクターもかなり個性的ですが、名前も面白い名前になっています!
主人公の名前は「エコヲ」ですが、音の反響という意味の「エコー」の意味だったり、他で考えられるのはジョジョの奇妙な冒険でスタンド名として使われているピンクフロイドの楽曲「エコーズ」にもじってる感じがします。
LISTENERS リスナーズ 第1話 辺境の地で未だ見ぬ世界への憧れを抑えて暮らすエコヲの前に前に現れた謎の少女は彼に災いをもたらすのかそれとも冒険の道標になるのか!二人のノリノリの初ステージは熱くてロックな魂の叫びをビンビン感じる🔥 キャラも世界観もBGMも最高の序章でした!#listeners_rock pic.twitter.com/XFNdcNUbpP
— まおすけ (@ufYAhqRdKoBNuwE) April 4, 2020
ヒロインの「ミュウ」は名前の元になったμ(ミュー)は音楽用語というより、音声を出さない「ミュート」から取り上げられているのかもしれません。
#リスナーズ
アニメ1話感想・ノリで突っ走った感はあるが面白い
・王道胸熱展開
・ミュウちゃんの大人の勘違い💕
・敵のミミナシにはミミがあったw pic.twitter.com/CjzG30uePP— ククレア (@FsjnaStDrFB6oXR) April 4, 2020
さらにデンマークのロックバンド・ミューから取っているのか?もしくはラブライブのμ’s(ミューズ)なんかも考えられます。
エコヲの姉・スエルは日本音楽の用語スウェルにするとパイプオルガンの鍵盤の一つという意味もあります。
そしてあの伝説のプレイヤーでもあるジミ・ストーンフリーは、アメリカの伝説のギタリスト「ジミー・ヘンドリックス」、さらにイギリスのロックバンド「ザ・ローリングストーンズ」も関係していると考察しています!
公式サイトのキャラクター紹介を見ている限り、まだまだロックの伝説が出てきそうな予感がしますね!
リスナーズ1話タイトルのリヴ・フォーエヴァーもロック!
キャラクターの名前が音楽に関連する用語ということがわかりましたが、なんとリスナーズ1話のタイトルも音楽関連の用語だったことがわかりました。
リスナーズの1話のタイトルは「リヴ・フォーエヴァー」はイギリスのロックバンド「クィーン」が1986年に、さらに「オアシス」が1994年に同じタイトルの楽曲を出しています!
1話の内容がどちらに影響されているのか気になりみてみましたが、どちらにも影響されている可能性はありますね!
まとめ:リスナーズのキャラやタイトルはロック過ぎ!
リスナーズのキャラクターやタイトルも音楽・ロックの用語が使われているのには驚きましたよね!
毎週放送されるのにEDを変えていくところは、かなり音楽に拘りがあるように思えます!
今後もリスナーズの展開に注目です!
ジミ・ストーンフリーは
ジミ・ヘンドリックスの曲にストーンフリーというのがあるので、それを合わせた名前だと思いますよ
ジョジョ6部の主人公、徐凛のスタンドも同じ由来のストーンフリーですね
2話以降も元ネタ探しも含めて楽しみですね
ヒロインはどう考えてもUKロックのMUSEから取ってると思いますが。