「かくしごと」は原作の漫画でもアニメでも小学4年生のヒロイン・姫と18歳になった姫の物語が同時進行で進んでいきます。
未来編・18歳になった姫の物語に父親の可久士が出てこなかったり、舞台が七里ヶ浜になったりと謎が多いです。
今回らかくしごとの未来編のあらすじやネタバレと可久士は死んでるのか結末やその後を考察してみました。
目次
かくしごとの未来編のあらすじ・ネタバレ!
かくしごとは現在と未来のスートーリーが同時進行していて、姫の18歳未来編がかなり話題になっています!
アニメではまだ未来編についてはそこまで進んでいないので、未来編と聞いてもあまりピンとこない視聴者もいると思います。
ただ原作では未来編の謎が解明しているので漫画を見てる人は知っていると思います(汗)
ここからは時系列で姫の18歳(未来編)のあらすじや内容をまとめてみました。
本編より過去のあらすじ・ネタバレ
主人公の後藤可久士は超有名な歌舞伎役者・石川斎像の隠し子(愛人)の子供です。
そして姫の母親であり可久士の嫁も超有名な絵師の戒潟魁吏の娘だったのです。
可久士や嫁の両親からは結婚を反対され、その後駆け落ちし、姫が生まれました。
姫の母親が海難事故で行方不明になりますが、この時に母親は死んでしまった可能性は高いです。
可久士はそれから10年間、興信所などに依頼し嫁の捜索を依頼しながら漫画を描いていました。
主人公の可久士の隠し事は漫画家というだけではなく、有名人の隠し子、嫁を事件以来ずっと探し続けていたことです。
「かくしごと」は「描く仕事」だったり「隠し子と」というところにかけてるんですね。
本編から3年後の未来編・姫が13歳
後藤可久士が亡くなった嫁を10年間探し続けていることを週刊誌に美談として取り上げられてしまいます。
この時、ネット上では嫁が亡くなったのに下ネタを書くなんて不謹慎だと叩かれます!
それを知ったのか否かですが、こんな時に下ネタを描いても笑ってもらえないという事で後藤可久士は筆を折り漫画家を辞めます。
そして今まで描いていた「風のタイツ」は打ち切りになりました。
本編から7年後の未来編・姫が17歳
それから可久士は漫画家を辞め、肉体労働の仕事に就いていましたがある事故が起こります。
落ちてきた雑誌の下敷きになり1年間意識を失ってしまうのです。
その後、姫は中目黒の家を売ってもらいアパートで貧しい暮らしをしていました。
可久士が漫画家だった頃の貯金は嫁の捜索に全部使ってしまったようです(泣)
本編から8年後の未来編・姫が18歳
姫は後藤可久士と腹違いの妹の子供(弟)と鎌倉の家で出会い、父親の可久士の真相を聞きます。
この腹違いの子供というのは可久士の父親と本妻の間に生まれた子供で、可久士は愛人の間で生まれた子供です。
そして入院していた可久士は目を覚ましますが、8年分の記憶を失っており、姫の10歳からの思い出が全部飛んでいってしまってる状態です。
18歳になった姫と会いますが誰なのか理解できませんでした。
可久士は事故の前に描いていた漫画(風のタイツ)がまだ続いていると思っているので、8年前のアシスタントたちと共に漫画の続きを描き始めます。
姫は鎌倉にある「風のタイツ」の最終回までの原稿を見せれば、お父さんの記憶が戻るかもしれないと思い走り出します。
かくしごとで可久士は死んでるのか結末やその後について
主人公の後藤可久士は未来編ではあまり出てくることがありません。
姫が七里ヶ浜にある家に、可久士が描いた作品を見つけるシーンなどあり、可久士が出てこないことに「死んでるのか?」と思ってた視聴者は多いと思います。
何だこのもう死んでる雰囲気・・・ #かくしごと pic.twitter.com/fo4bqiNi0H
— ZeroGS (ゼロゴスペル) (@tri_edge777) April 9, 2020
しかし上記で書いた通り、可久士は落ちてきた雑誌の下敷きになり入院していたのです。
その結果、後遺症として姫が10歳以降の記憶が全てなくなりましてたが可久士は生きています!
結末やその後を考察
かくしごとの結末やその後について考察してみました。
可久士の記憶が戻るのかどうかはわかりませんが、姫が「風のタイツ」の原稿をお父さんに見せれば記憶が戻るかもしれないと思っています。
その結果
- 記憶は戻らず、過去の自分を誰かから聞き出しながら生きていく
- 記憶が戻り、姫に隠していたことを全部話す
上記2つのどちらかになるでしょうね。
どちらにしても後藤可久士は漫画家として再度、姫と一緒に歩み始めると考察します!
この「かくしごと」は漫画家が漫画家の苦労を作品に込めた物語だと感じられます。
作者はヒロインの姫にそういった漫画家としてのお父さんの苦労や葛藤を全て受け止めて生きていく姿を描いていくのではないでしょうか!
おまけのその後として、あの天然キャラの墨田羅砂は「週刊少年マンガジン」の看板作家になっています!
後藤可久士はのアシスタントとして働いていた時は、漫画家にこだわっていなかったのに驚きですよね(笑)
十丸院五月はまだ編集者、残りのアシスタント達は多分、引き続き後藤可久士のアシスタントをやっていきそうです(笑)
まとめ:かくしごとの未来編で可久士は生きてた!
かくしごとの未来編は10歳の頃と並行して進んで行きますが、姫には壮絶な未来が待ち受けていることがわかりました。
ただお父さん(可久士)は入院はしますが、生きてい他のでまた漫画家として歩み始めて欲しいです!
今後もかくしごとのアニメの放送を楽しみにしていきましょう!